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原爆ドーム!

2014-08-22 Fri

林 了子

お盆休みに孫と二人で広島に行ってきました。今回は6年生になった孫に原爆ドームと資料館を見せたかったのです。路面電車に乗って平和記念公園まで行ってきました。路面電車を残しているところも広島ならではでしょうね。後で知ったのですが69年前に被災した車両も復旧されてまだ3台は現役で走っているそうです。

TVで何度も目にするドームですが、実際に見ると原爆の威力に恐ろしくなります。ちょうどこの建物の真上の上空で爆発したということで、資料館に行くとドーム周辺の模型に原爆の爆発した位置が記されていました。私もほんの5~6歳の時に祖母に連れて行かれたのですが、ほとんど記憶がありません。ただ覚えているのは、黒い雨とピカドンという言葉となぜかそこに座っていた人の影が一瞬にして刷り込まれた階段です。

ちょうど今の6年生の教科書に広島の原爆の事が書かれていて彼も興味を持っていたので、今が一番いいときかなあと思い、連れて行ったのですが、私も胸がつぶれる思いでした。世界中からこの平和記念公園にはたくさんの人が訪れるということですが、ドーム周辺も資料館のなかでも観光地特有の華やいだ楽しい雰囲気はありません。子供たちの弾んだ声もありません。写真を撮ることさえ気が引ける感じです。原爆の恐ろしさと戦争の悲惨さを現在の戦争を知らない世代(私もそうなんですが・・・)がきちんと受け継いでいくことが、犠牲になったたくさんの罪もない人々、生まれたばかりの赤ちゃんに授乳中の母子 や自転車に乗って庭で遊んでいた3歳の男の子、数え上げたらきりがない悲しいお話が資料館にはいっぱいでした。あまりに生々しい写真もあって、孫は途中で頭が痛くなってしまって、早めに出てきましたが、このことを忘れないでいてほしいと思います。世界でただ一つの原爆被災国として考えなければいけないと思いました。昨今の戦争参加容認の政治の流れは気になるところです。

今日はちょっと重い話でした! 私たちが広島を訪れた2日後に、土砂災害にみまわれた広島市の現状に唖然としました。一日も早く普及されて行方不明者が見つかることを願います。たくさんの方が亡くなられて残念でなりません。

原爆ドームの全景

原爆ドームの全景

資料館の中に再現されたドーム。

資料館の中に再現されたドーム。

平和の鐘を鳴らしてお祈りする海士。彼が大人になっても平和な国でありますように!とばばは願います。

平和の鐘を鳴らしてお祈りする海士。彼が大人になっても平和な国でありますように!とばばは願います。

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