Nouveau concept de construction
東海地方は南海トラフの危険性と夏は高温多湿・冬は氷点下の全国でも指折りの寒暖差が大きいエリアです。つまり、地震への対策と夏と冬の寒暖の差を考慮した家でなくては、家族の幸せは実現できません。
また、日本の屋根といわれる中部山岳が連なっているため、北東の風が吹きにくく、冬は北西風が卓越し、夏は南東風が卓越します。
東海地方の特徴として、堅実で本質的な風土であることが言えます。
一生を東海地方で過ごす人が多いともゆわれています。更に現代は多様性の時代、そんな中、本質的で上質な自然素材を使わないお家をよくみかけます。欧米諸国には、メーカーという概念はなく、お家は地元の工務店で建てます。なぜそのようなことになってしまうのか、下記にまとめてみました。
オープン工法であり柔構造ではなく剛構造です。土台・柱・梁・桁・筋交などで点を結ぶように建てていく構造です。
大黒柱や大きな梁をみせたいこだわりのお客様は、こちらの工法のイメージだと思います。ツーバイフォーに比べて施工技術力が高いためより施工力・現場管理力が必要な工法です。
2×4(2インチ×4インチ)、2×6(2インチ×6インチ)の断面を有する木材を主とし、枠組み壁工法と言います。とても合理的な剛構造でオープン工法です。材種は杉とSPFを選べます。
デザインに少しでも欧米のこだわりのある方はこの工法のイメージだと思います。
全国でも指折りの寒暖の差がある東海エリアにおいて、断熱材の存在はとても重要になります。末永く快適に暮らす為には、断熱材には下記の条件を満たすことが大切です。
上記の条件を満たした上で丁寧な施工と現場監理が重要になります。
自然の光が入る、日当たりの良い部屋とすることで部屋が明るくなり、気持ちの良い朝が迎えられる。
朝に朝日を浴びることは、体内時計を正常に調整し、1日のスタートを切る合図となります。
換気の良くない、空気の悪い部屋は息苦しく感じます。天気の良い日に家中の窓を開けて家全体で風を通すと、気持ちがよいだけでなく、一気に家中の空気を入れ替えることができます。
健康的な生活のためには、部屋の空気をきれいにしたいところです。
空気中の微細な有害物質やジメジメする湿気対策ですね。雨季や冬場といった窓を開けられない時期もあります。家の中の空気をきれいにする方法として、内装に「自然素材」を取り入れる方法がとても有効です。まず、壁や天井では珪藻土(けいそうど)、漆喰(しっくい)、「塗り壁」が最適です。
同じように、床材でも自然素材は健康に一役買います。