




100年前の人々は現在のように、これほど物があふれて、心のかよわない時代がやってくるとは想像できなかった事でしょう。
ただ子供の頃にTVで見た鉄腕アトムが現実味を帯びてきた事を思えば、時代の流れはもっともっと早くなっているのかも知れません。その間に、手に入れた目に見える物より、失った目に見えない心の方がずーっと大きいことをこのところ頻繁に感じるのです。
ノストラダムスの予言やハルマゲドンも幸いにも起こりませんでしたが、世紀末的な災害等で跡形も無く物が崩れ落ち、又人間がきちんとした言葉で話すことが出来ず(音を発するだけで)コミュニケーションがとれずに考えられない事件が頻繁に起こっています。
失った心を取り戻すために、夢を見失わずに少しでも家族の団らんのお役に立てる、心のこもった住まい創りを、これからも目指してまいります。
