Column
自然素材って何がどんなふうにいいの?
2024/03/25
私たちTAKUHO工務店(拓穂工務店)はお客様が安心して暮らすための上質な素材で末永く健康に暮らせるフルオーダーの注文住宅をご提案しています。その中でも無垢の床材や珪藻土・漆喰の自然素材を使用した内装材をおすすめしています。
名古屋市緑区モデルホーム・日進市ショールームには珪藻土・漆喰の塗り壁や天井、無垢の床材で施工されておりご来場のお客様からも「空気感が綺麗」「良い香りがする!」などのお声も上がります。
珪藻土・漆喰は「呼吸する壁」と言われているぐらい調湿効果があります。目には見えないほどの穴が無数にありこの穴に空気中の水分を吸着させ、空気中に水分が足りない場合は吸着させた水分を放出させ湿度を調節します。
また脱臭効果もあり匂いのもととなる化学物質を水分ごと吸着しその後非常にゆっくりと匂いのもととなる化学物質を希釈させ、そのためシックハウスを防ぐ効果もあります。
耐火性性能も非常に高く融点は摂氏1200度前後と一般的な木材やビニールクロスに比べ延焼に強い建材としても評価されています。
そして断熱性能も高く吸着した空気が断熱層として機能し気密性が保たれ珪藻土や漆喰が使われた室内は暖かく過ごすことができます。沢山のメリットのある自然素材の珪藻土・漆喰はTAKUHO工務店(拓穂工務店)ではたくさんのお客様に施工し喜んでいただいております
実際に珪藻土・無垢の床材の良さを実感していただきたく名古屋市緑区モデルホーム・日進市ショールームには「珪藻土の壁・無垢の床材」で作ったミニ空間と「一般的なビニールクロス・合板フロア」で作ったミニ空間に同日に同量のコップに入ったお水と同日に購入した生花を入れどちらが快適な環境なのか実験してみました!※花器のお水は変えていません
実験スタート
【実験1日目】
同じ日に同じお水の量・生花(蕾の状態3輪・お水の量同じ)で観察していきます!
【実験6日目】
徐々に変化が出てきました!
ビニールクロス・合板フロアのお花は少し枯れ始めコップの中のお水の量はあまり減っていないです
【実験9日目】
ビニールクロス・合板フロアの湿度は90%
かなり湿度は高いです(人が快適に感じる湿度は60~80%)
お花にはカビが生えてきましたが珪藻土・無垢の床材のお花は1週間以上経っても綺麗な状態です
【実験11日目/最終日】
ビニールクロス・合板フロアのお花全体にカビが生え、コップの中のお水もスタート時から変わらないです
一方珪藻土・無垢の床材のお花は鮮やかな色で元気な状態!コップの中のお水も減っています!
実験まとめ
実験の結果から温度の変化はあまりないのですがビニールクロス・合板フロアの空間の湿度は人が快適と感じない90%に達し生花の変化も一目瞭然です!
最終的にはカビが生えてしまった生花の空間は湿度が高く調湿効果がないためジメジメとしたカビのが繁殖する環境下になっていました
これがお家の環境に置き換わると人体に害を及ぼす危険も考えられます。また湿気による結露やクロスが剥がれなども出てきてしまい快適な空間ではなくなってしまいます。
やはりお家づくりは家族の健康・快適で居心地の良い空間も考えていかなくてはいけませんね。また無垢の床材は種類が多くあり樹の種類で特徴も異なってきます。
素材独自の見た目の美しさ・自然素材ならではの意匠性を楽しみながら家族の健康を守るお家造りを考えてみませんか
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